
初年度の共通テスト「情報I」結果は意外な高得点
2025年度大学入学共通テストで初めて導入された新課程「情報I」の平均点は73.10点でした。この結果は多くの関係者に驚きをもって受け止められています。
共通テストは基本的に平均点が60点に近づくように設定されているにも関わらず、「情報I」は他の科目と比較しても大幅に高くなりました。理系で平均点の低かった化学や物理と比較すると、10点以上の差が開いています。
河合塾の専門家は「図表の読み取りや思考力を問うといったこれまでの共通テストの形式が一層鮮明になった。ただ難しくはなっておらず、標準的な難易度の問題が目立った」と評価しています。

小学生でも解ける?実際のチャレンジ結果が示すもの
ベネッセが数年間プログラミング学習に取り組んできた小学生に共通テストの問題を解いてもらった実験では、小学校では習わない学習項目や難しい語彙が出てきたにも関わらず、想像以上の好結果を示しました。
小学生からは次のような感想が上がっています:
・「プログラミング学習で、スクラッチのプログラミングを何度も失敗しながら成功したのを思い出して、今回も『こうかな?それともこうかな?』といろいろ試しながら解いた」
・「第2問のスーパーのレシートが出てくる問題は、プログラミング学習で情報や商品の流れを学んでいたから解けた」
実際に私たちの教室でも、運営6年の中で感じているのは、早期からプログラミングに触れている子どもたちの論理的思考力の高さです。問題を分解して考える習慣が身に付いているため、初見の問題でも粘り強く取り組む姿勢を見せてくれます。
小学生から始めるべき理由とは
プログラムは、数学的思考や独特なプログラム言語のスキルが必要で、習得には小学校・中学校を通じた基礎の積み上げが非常に大切な教科です。
最近では、プログラミング教室やパソコン教室に小さいころから通うお子様も少なくありません。そのため、一度もプログラミングに触れたことがないお子様との「ITスキル格差」は、小学生のころからすでに始まっているともいわれています。
大学入学共通テストにおいても、2025年よりプログラミングの知識を含む「情報I」の科目が追加され、97%の国立大学は「情報I」の受験を必須と公表しています。
実際に現場では、保護者の方から「うちの子、プログラミングなんて全然分からないんですが大丈夫でしょうか?」という相談をよく受けます。しかし、年長から始めたお子さんも、中学生から始めたお子さんも、それぞれのペースで確実に成長していく姿を見ていると、「始めるのに遅すぎることはない」と感じています。
私たちの教室では、こうした変化を見据えて、年長から中学生まで一貫したプログラミング教育を提供しています。特に「好きを学びに、学びを学力に、学力を突破力に」というコンセプトのもと、まずは楽しさから入り、着実に力を積み上げていく指導を心がけています。
プロ検で学習成果を見える化する重要性
プロ検(プログラミング能力検定)は、プログラミングの基本知識を「順次処理」「繰り返し」「条件分岐」「乱数」「変数」等の概念に分類し、それぞれの概念の得意不得意を測定できる問題設計を行っています。
私たちは、技術力と活用力の二軸で成長を可視化するため、全員にプロ検受験を推奨しています。合格・不合格だけでなく、どの分野が得意でどこが課題なのかを明確にすることで、一人ひとりに合わせた学習アドバイスを提供できるからです。
運営6年の経験の中で、「プロ検に合格した!」という成功体験が、子どもたちの自信につながる場面を数多く見てきました。特に、普段は内気なお子さんが合格証書を手にして誇らしげにしている姿は、私たち指導者にとっても大きな喜びです。

まとめ
2025年共通テスト「情報I」の結果は、プログラミング教育の重要性を改めて示すものでした。早期から継続的に学習を積み重ねることで、小学生でも大学入試レベルの問題に挑戦できる力が身に付きます。
現場で300名以上のお子さんと向き合ってきた経験から言えるのは、プログラミング学習は「できる・できない」よりも「楽しい・面白い」から始まるということです。まずは体験から始めて、お子さんの反応を見てみることをお勧めします。
私たちロボ団瑞江校・デジタネ小岩校・デジタネ亀戸校では、年長から中学生まで、一人ひとりの成長に寄り添ったプログラミング教育を提供しています。「好きを学びに、学びを学力に、学力を突破力に」という理念のもと、楽しさから始めて確実な学力へとつなげる指導を行っています。体験会は公式LINE登録から申し込み可能ですので、お気軽にお問い合わせください。

